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ブラケット矯正

三宮で子どもの矯正を検討中の方へ|急速拡大装置・拡大床・小児マウスピースの選び方

2026.01.06

子どもの矯正治療を始める前に知っておきたいこと

お子さまの歯並びが気になり始めたとき、多くの親御さんが「いつから始めればいいの?」「どんな装置がいいの?」と悩まれます。

三宮エリアには多くの矯正歯科がありますが、お子さまに最適な治療方法を選ぶには、それぞれの装置の特徴を理解することが大切です。小児矯正は、永久歯が生え揃う前の成長期に行う「第Ⅰ期治療」と、永久歯が生え揃ってから行う「第Ⅱ期治療」に分かれています。

第Ⅰ期治療では、顎の成長を促進し、永久歯がきれいに生えるための土台を整えることが主な目的となります。この時期の治療は、将来的な抜歯のリスクを減らし、第Ⅱ期治療をよりスムーズに進められる可能性を高めます。

今回は、三宮で小児矯正を検討されている親御さんに向けて、急速拡大装置・拡大床・小児マウスピースという3つの主要な装置について、それぞれの特徴や選び方を詳しく解説します。

小児矯正の装置|急速拡大装置とは

急速拡大装置は、上顎専用の固定式矯正装置です。

この装置の最大の特徴は、永久歯が生え揃う前のお子さまの柔らかい顎の骨を利用して、内側から圧力をかけることで上顎を広げていく点にあります。装置は取り外しができないため、24時間常に矯正力が働き続け、効率的に顎の成長を促進できます。

装着後の数日間は痛みや違和感を感じる場合がありますが、多くのケースでは数日で慣れていきます。治療期間は一般的に3ヶ月から半年程度で、その後は装置を外すことができます。急速拡大装置は、顎の成長が活発な6歳から12歳頃までのお子さまに適しており、この時期に治療を行うことで最大の効果が期待できます。

固定式のため、お子さま自身で装置を外すことができず、確実に治療効果を得られる点が大きなメリットです。ただし、装置が口の中に常にあるため、食事の際に食べ物が挟まりやすく、丁寧な歯磨きが必要となります。また、発音に一時的な影響が出る場合もありますが、これも数日から数週間で慣れることがほとんどです。

急速拡大装置のメリット

固定式のため、お子さまの協力度に左右されず確実に治療を進められます。

装置を外し忘れる心配がないため、計画通りの治療期間で効果を得られる可能性が高いです。また、治療期間が比較的短く、3ヶ月から半年程度で装置を外せるケースが多いことも特徴です。顎の骨が柔らかい成長期に行うため、効率的に上顎を拡大でき、永久歯が生えるスペースを確保できます。

急速拡大装置のデメリット

装着初期には痛みや違和感を感じることがあります。

固定式のため、食事の際に食べ物が装置に挟まりやすく、歯磨きに時間がかかります。発音にも一時的な影響が出る場合があり、特に「サ行」や「タ行」が言いにくくなることがあります。また、上顎専用の装置のため、下顎の問題には対応できません。定期的な調整が必要で、歯科医院への通院が欠かせません。

小児矯正の装置|拡大床装置とは

拡大床装置は、急速拡大装置と同じく顎の成長を促進する装置ですが、取り外しができる点が大きな違いです。

上顎・下顎の両方に使用できるため、お子さまの歯並びの状態に応じて柔軟に対応できます。装置はプラスチック製のプレートと金属製のワイヤーで構成されており、中央にあるネジを定期的に回すことで少しずつ顎を広げていきます。

取り外し可能なため、食事や歯磨きの際には装置を外すことができ、日常生活への影響を最小限に抑えられます。ただし、効果を得るためには1日12時間以上の装着が推奨されており、お子さまの協力が不可欠です。装着時間が不十分だと、期待通りの効果が得られない場合があります。

治療期間は固定式の急速拡大装置と比較してやや長くなる傾向があり、一般的に1年から2年程度かかります。しかし、取り外しができるという利便性から、多くの親御さんに選ばれている装置でもあります。

拡大床装置のメリット

取り外しができるため、食事や歯磨きが通常通り行えます。

これにより、虫歯のリスクを低く抑えられ、お子さまの口腔衛生を保ちやすいです。上顎・下顎の両方に使用できるため、様々な歯並びの問題に対応できます。また、装置を外せるため、学校行事や写真撮影などの特別な日には一時的に外すことも可能です。装着時の違和感が少なく、お子さまが受け入れやすい傾向があります。

拡大床装置のデメリット

装着時間を守らないと効果が得られないため、お子さまの協力が必要です。

装着を忘れたり、嫌がって外してしまったりすると、治療期間が延びる可能性があります。固定式の急速拡大装置と比べて治療期間が長くなる傾向があり、根気強く続ける必要があります。また、装置の紛失や破損のリスクもあり、取り扱いには注意が必要です。定期的な調整と装置の清掃が必要で、親御さんのサポートが欠かせません。

小児矯正の装置|マウスピース矯正とは

小児マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使用した矯正方法です。

近年、目立たない矯正治療として注目を集めており、特に「インビザラインファースト」という製品が広く使用されています。この装置は、顎の拡大と歯列の配置を同時に行える点が大きな特徴です。

透明なマウスピースのため、装着していても目立ちにくく、お子さまが見た目を気にせず学校生活を送れます。取り外しが可能なため、食事や歯磨きは通常通り行え、虫歯のリスクを低く抑えられます。また、マウスピースは薄くて滑らかな素材でできているため、転倒したりボールが顔に当たったりしても、装置によるケガの心配が少ないです。

治療を始める前に、iTero(アイテロ)という3Dスキャナーを使用して、型取りの材料を使わずに精密な診断を行います。コンピュータ上でシミュレーションを作成し、治療後のイメージを親御さんとお子さまが事前に確認できるため、安心して治療を開始できます。

マウスピースは1〜2週間ごとに新しいものに交換し、少しずつ歯を動かしていきます。通院は1.5〜3ヶ月ごとと少なめで、親御さんの送迎の負担も軽減できます。

小児マウスピース矯正のメリット

透明で目立たないため、お子さまが見た目を気にせず治療を受けられます。

友達にからかわれる心配が少なく、精神的な負担が軽減されます。取り外し可能なため、食事や歯磨きが通常通り行え、虫歯のリスクを最小限に抑えられます。マウスピースは薄くて滑らかな素材のため、口の中の違和感が少なく、スポーツや遊びの際も安心です。通院回数が少なく、親御さんの送迎の負担が軽減されます。また、治療前にシミュレーションで仕上がりを確認できるため、安心して治療を開始できます。

小児マウスピース矯正のデメリット

1日20時間以上の装着が必要で、お子さまの協力が不可欠です。

食事の後に装着を忘れたり、嫌がって外してしまったりすると、治療期間が延びたり、効果が得られなかったりする可能性があります。また、すべての歯並びの問題に対応できるわけではなく、重度の不正咬合には適さない場合があります。マウスピースの紛失や破損のリスクもあり、取り扱いには注意が必要です。定期的なマウスピースの交換と清掃が必要で、親御さんのサポートが欠かせません。

三宮で子どもの矯正治療を選ぶポイント

お子さまに最適な矯正治療を選ぶには、いくつかの重要なポイントがあります。

まず、お子さまの年齢と歯並びの状態を正確に把握することが大切です。一般的に、小児矯正の第Ⅰ期治療は5歳から12歳頃までの永久歯が生え揃う前に行うのが適しています。この時期は顎の骨が柔らかく、成長を利用した治療が効果的に行えます。

次に、お子さまの性格や生活スタイルも考慮する必要があります。例えば、装置を外し忘れる心配がある場合は固定式の急速拡大装置が適しているかもしれません。一方、見た目を気にするお子さまや、スポーツをしているお子さまには、マウスピース矯正が向いている可能性があります。

また、治療を行う歯科医院の選び方も重要です。日本矯正歯科学会の認定医資格を持つ歯科医師は、日本の歯科医師のうち3%未満しかおらず、専門的な知識と技術を持っています。三宮エリアで矯正歯科を選ぶ際は、認定医資格の有無や、大学病院での経験、使用している設備などを確認すると良いでしょう。

無料相談を活用する

多くの矯正歯科では、無料相談を実施しています。

実際に歯科医院を訪れ、お子さまの歯並びを診てもらい、どの装置が適しているか相談することをおすすめします。無料相談では、治療期間や費用、装置の詳細などについて詳しく説明を受けられます。また、歯科医師との相性や、クリニックの雰囲気を確認する良い機会にもなります。

複数の歯科医院で相談を受け、比較検討することも大切です。それぞれの歯科医院で提案される治療方法や費用が異なる場合があるため、納得できる選択をするためには、複数の意見を聞くことが有効です。

治療費用と支払い方法

小児矯正の費用は、装置の種類や治療期間によって異なります。

一般的に、第Ⅰ期治療の費用は220,000円から550,000円程度が相場です。インビザラインファーストなどのマウスピース矯正は550,000円程度となることが多いです。多くの歯科医院では、クレジットカードや医療ローンなど、様々な支払い方法に対応しています。費用面で不安がある場合は、無料相談の際に詳しく相談してみましょう。

まとめ|お子さまに最適な矯正治療を選ぶために

三宮で子どもの矯正治療を検討する際、急速拡大装置・拡大床・小児マウスピースという3つの主要な装置にはそれぞれ特徴があります。

急速拡大装置は固定式で確実な効果が期待できますが、装着時の違和感があります。拡大床装置は取り外し可能で日常生活への影響が少ないですが、お子さまの協力が必要です。小児マウスピース矯正は目立たず快適ですが、装着時間を守る必要があります。

お子さまの年齢、歯並びの状態、性格、生活スタイルなどを総合的に考慮し、専門的な知識を持つ矯正歯科医に相談することが大切です。無料相談を活用し、複数の意見を聞いて、納得できる治療方法を選びましょう。

お子さまの将来の健康と笑顔のために、早めの相談と適切な治療選択をおすすめします。三宮エリアには、日本矯正歯科学会認定医が在籍し、最新の設備を備えた矯正歯科がありますので、ぜひ専門家に相談してみてください。

お子さまの矯正治療について詳しく知りたい方、無料相談をご希望の方は、ぜひ専門の矯正歯科にお問い合わせください。詳細はこちら:三宮Lulu矯正歯科

著者情報

三宮Lulu矯正歯科 院長 竹内 優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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