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「矯正なしで歯並びを整えたい」と考える前に|三宮で相談する前に知っておきたい3つのリスク

2026.01.26

「矯正治療は時間がかかるから避けたい」「装置をつけるのは抵抗がある」・・・そんな理由で、矯正治療を避けて歯並びを整えたいと考える方は少なくありません。

しかし、矯正治療を避けることで、実は健康面や見た目に大きなリスクを抱えることになるかもしれません。

三宮で矯正相談を検討されている方に、まず知っておいていただきたい3つのリスクについて解説します。

矯正治療を避けることで生じる3つのリスク

リスク1:むし歯・歯周病のリスクが高まる

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい箇所が増え、歯垢が溜まりやすくなります。

デコボコの歯並びや歯の隙間が多い不正咬合は、清掃性が低く、むし歯や歯周病になりやすい環境を作り出します。特に叢生(ガチャ歯)の状態では、どれだけ丁寧に磨いても磨き残しが生じやすく、長期的には歯を失うリスクが高まります。

実際に、8020達成者(80歳で20本の歯を保っている方)の中には、反対咬合や開咬といった不正咬合の方はいなかったという調査結果もあります。歯並びの悪さは、将来的に歯を失う大きな要因となるのです。

リスク2:咀嚼機能の低下と全身への影響

不正咬合の状態では、咀嚼能力や効率が低下します。

食べ物を十分に噛み砕けないことで、消化器官への負担が増加し、栄養の吸収効率も悪くなります。また、咬み合わせのバランスが悪いと、顎関節に過剰な負担がかかり、顎関節症を引き起こす可能性もあります。

さらに、歯並びの悪さは脳の発達にも影響を与えるという研究結果もあり、認知機能の低下や認知症のリスクとも関連していることが分かっています。歯を失うほど認知機能低下や認知症のリスクが高くなるという最新の研究結果もあり、お口の健康と体の健康には深い関連があるのです。

リスク3:見た目のコンプレックスと社会的影響

歯並びの悪さは、見た目のコンプレックスとなり、精神衛生面にも影響を与えます。

笑顔に自信が持てない、人前で口を開けることに抵抗があるといった悩みは、社会生活にも影響を及ぼします。実際に、不正咬合は身体的・心理的・社会的領域へ影響を与えるという研究結果があり、他人から見た好感度や社会的な容認、聡明さにも影響を与えるとされています。

整った歯並びは、自信に繋がり、QOL(個人の人生の充実)を上昇させる要素となります。

「矯正なし」で歯並びを整える方法のリスク

セラミック矯正の落とし穴

「短期間で歯並びをキレイにしたい」という願いから、セラミック矯正を検討される方もいらっしゃいます。

セラミック矯正は、歯を削ってセラミックの被せ物を装着することで、見た目を整える治療法です。確かに数週間から数ヶ月で見た目の変化が得られますが、大きなリスクも伴います。

まず、健康な歯を削る必要があります。削る量は症例によって異なりますが、歯の表面を0.7~1.5mmほど削るのが一般的です。エナメル質がなくなることで、むし歯のリスクが高まり、知覚過敏が起こる可能性もあります。

さらに、歯並びのズレが大きい場合、歯の神経を取る必要があることもあります。神経を取った歯は脆くなり、時間が経つと変色し、最終的に破折(割れる)リスクが上がります。

また、セラミック矯正は「歯を動かす」治療ではないため、噛み合わせの根本改善にはなりません。見た目重視の改善に限定され、出っ歯や受け口など骨格に関わる問題には適応できません。

その他の「矯正なし」方法の限界

歯並びを整える方法として、セラミック矯正以外にも様々な方法が提案されることがありますが、多くは根本的な解決にはなりません。

例えば、マウスピースを使った簡易的な方法や、歯を削らずに被せ物をする方法などがありますが、これらも咬み合わせの改善や長期的な健康維持という観点では不十分です。歯並びの問題は、単なる見た目の問題ではなく、咬み合わせや顎の骨格、筋肉のバランスなど、複雑な要素が絡み合っています。

矯正治療を避けることで、一時的に見た目が改善されたように見えても、長期的には歯や顎の健康を損なうリスクが高まるのです。

三宮で矯正相談をする前に知っておきたいこと

矯正治療の種類と選択肢

矯正治療には、様々な方法があります。

代表的なものとして、ブラケット矯正(表側矯正)、マウスピース矯正(インビザライン)、舌側矯正(裏側矯正)などがあります。それぞれにメリット・デメリットがあり、患者様の歯並びの状態や生活スタイル、ご希望に応じて最適な方法を選択することが大切です。

ブラケット矯正は、様々な症状に対応可能で、重度の不正咬合でも治療できる点がメリットです。一方、マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、取り外し可能なため、食事や歯磨きの際のストレスが軽減されます。

日本矯正歯科学会認定医の重要性

矯正治療を受ける際には、歯科医師の専門性が非常に重要です。

日本矯正歯科学会は、矯正についての専門的な知識と技術を持った歯科医師の育成のため、認定医・専門医制度を設けています。この資格を取得するためには、学会での発表や現場での実績が求められますが、日本の歯科医師のうち、日本矯正歯科学会認定医は3%にも届きません。

認定医の資格を持つ歯科医師は、高い専門性と幅広い対応力を持ち、他の歯科医院では「治療が難しい」と言われた患者様でも対応できる可能性があります。三宮で矯正相談をされる際には、認定医が在籍しているかどうかも重要なポイントです。

無料矯正相談の活用

矯正治療に対する不安や疑問は、まず無料矯正相談で解消することをおすすめします。

多くの矯正歯科では、無料相談を実施しており、患者様の「不安」に寄り添った診療を心がけています。治療期間、費用、装置の種類、痛みや違和感など、気になることは何でも相談できます。

矯正治療は、歯やあごの骨に外部から力を加え、形を整える治療方法です。そのため、治療を受けるにあたっての不安はたくさんあることかと思います。些細なご質問でも、診療時にしっかりとお答えし、納得いただいた上で治療を開始することが大切です。

矯正治療で得られるメリット

見た目の改善と自信の向上

整った歯並びは、見た目の印象を大きく変えます。

不正歯列というコンプレックスを改善することで、精神衛生的にも良い結果に繋がり、キレイな歯並びは自信に繋がります。笑顔に自信を持てるようになることで、社会生活やコミュニケーションにも良い影響を与えます。

むし歯・歯周病リスクの軽減

デコボコの歯並びを治すことで、歯磨きで磨きにくい場所を減らすことができます。

清掃性が高くなることで、むし歯・歯周病リスクを軽減し、将来的に歯を失うリスクも低減します。お口の健康を守ることは、全身の健康にも繋がります。

咀嚼効率の向上と全身の健康

咬み合わせを整えることで、咀嚼効果が上がり、消化器官への負担を軽減します。

また、顎の正常な動きを促すことで、顎関節症の予防にも繋がります。矯正治療にて不正咬合が改善されれば、QOL(個人の人生の充実)が上昇し、10年後、20年後の人生を豊かにすることができます。

まとめ:矯正治療は将来への投資

「矯正なしで歯並びを整えたい」と考える気持ちは理解できますが、矯正治療を避けることで生じるリスクは決して小さくありません。

むし歯・歯周病のリスク、咀嚼機能の低下、見た目のコンプレックス・・・これらは、長期的に見れば、健康面でも精神面でも大きな負担となります。

矯正治療は、単なる見た目の改善ではなく、将来の健康を守るための投資です。整った歯並びは、ご自身の歯をずっと使い続けるために不可欠なものです。

三宮で矯正相談を検討されている方は、まず無料相談を利用して、ご自身の歯並びの状態や最適な治療方法について、専門医に相談されることをおすすめします。10年後、20年後を見据えた矯正治療で、これからの人生を充実させましょう。

矯正治療に関する詳しい情報や無料相談のご予約は、三宮Lulu矯正歯科までお気軽にお問い合わせください。日本矯正歯科学会認定医が、あなたの歯並びのお悩みに真摯に向き合います。

著者情報

三宮Lulu矯正歯科 院長 竹内 優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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