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インビザライン矯正の7つのメリットと選ぶべき理由

2025.09.25

歯並びを整えたいけれど、目立つ矯正装置は避けたい。そんな悩みを持つ方に朗報です。インビザライン矯正は、透明なマウスピースで歯並びを美しく整える画期的な矯正方法として、近年急速に普及しています。

私は日本矯正歯科学会認定医として、大阪大学歯学部附属病院矯正科での6年間の経験を活かし、多くの患者様のインビザライン矯正を担当してきました。この記事では、インビザライン矯正の7つの主要なメリットと、従来の矯正方法と比較した際の選ぶべき理由について詳しく解説します。

あなたの歯並びの悩みを解決し、10年後、20年後の人生をより豊かにするための選択肢として、ぜひ参考にしてください。

インビザライン矯正とは?基本的な特徴と仕組み

インビザラインとは、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社によって開発された、マウスピースタイプの矯正治療法です。日本では2006年から治療が始まり、これまでに世界中で1,400万人以上の治療実績があります。

従来のブラケットやワイヤーによる矯正とは異なり、患者様の歯並びに合わせた透明なマウスピースを製作し、装着しながら少しずつ歯を動かしていきます。マウスピースは約1〜2週間ごとに新しいものに交換し、段階的に理想の歯並びへと近づけていくのです。

インビザラインの最大の特徴は、その名の通り「見えない(invisible)」矯正装置であること。透明なマウスピースは近くで見ても気づかれにくく、人前での会話や笑顔に自信を持てるようになります。

また、マウスピースは取り外し可能なため、食事や歯磨きの際に一時的に外すことができます。これにより食べ物が装置に挟まったり、歯磨きがしにくくなったりといった従来の矯正装置のデメリットを解消しています。

さらに、当院では最新のiTero(アイテロ)という3Dスキャナーを導入しており、従来の型取り材料を使わずに矯正の診断を行うことができます。コンピュータ上のシミュレーションをもとに治療後のイメージを患者様と共有しながら治療を進めていくので、最終的な歯並びをイメージしやすいのも大きな特徴です。

インビザライン矯正の7つのメリット

1. 目立たない透明な矯正装置

インビザライン矯正の最大のメリットは、その審美性です。透明なマウスピースは近くで見ても気づかれにくく、矯正治療をしていることを周囲に知られたくない方に最適です。

特に社会人の方や人前に立つ機会の多い方にとって、この「目立たない」という特徴は非常に重要なポイントとなります。患者様からは「会議中も安心して話せるようになった」「写真を撮る時に笑顔に自信が持てるようになった」といった声をよくいただきます。

2. 取り外し可能で食事や歯磨きが快適

インビザラインは自分で取り外しができるため、食事や歯磨きの際には一時的に外すことができます。これにより、食べ物の制限がなく、また歯磨きも通常通り行えるので口腔衛生を保ちやすいのです。

従来のブラケット矯正では、装置に食べ物が挟まりやすく、また歯磨きも難しいため虫歯や歯周病のリスクが高まることがありました。インビザラインならその心配がなく、矯正治療中も健康的なお口の状態を維持できます。

3. 痛みや違和感が少ない

インビザラインのマウスピースは表面が滑らかで、お口の粘膜を傷つけることがありません。従来の矯正ではブラケットやワイヤーが口内を傷つけ、口内炎の原因になることがありましたが、インビザラインではそのような問題が大幅に軽減されます。

また、マウスピースを交換するたびに移動する歯の量を0.25ミリ程度に抑えているため、歯に無駄な力がかからず、歯が動く際に感じる痛みも最小限に抑えられます。痛みに敏感な方や、矯正治療の痛みに不安を感じる方にも安心して治療を受けていただけます。

4. 治療期間の短縮が可能

インビザラインを使った矯正治療の期間は、一般的に6ヶ月〜3年程度ですが、当院ではPBMヒーリングライトという装置を併用することで、この治療期間を最大約半分に短縮することが可能です。

PBMヒーリングライトは850nmの近赤外線の光で細胞を刺激し、骨や歯茎などの再生と歯の動きを加速させるための装置です。「できるだけ早く矯正治療を終えたい」という方には、特におすすめの選択肢となります。

5. 治療計画の可視化と予測性の高さ

インビザラインはコンピューター技術を駆使した矯正治療法であるため、治療開始前に、現在の歯並びがどのように動いて、最終的にどのような歯並びになるのかをシミュレーションできます。

当院ではiTero(アイテロ)という3Dスキャナーを使用して口腔内をスキャンし、コンピューター上で治療計画を立てます。患者様と一緒に治療後の歯並びを確認しながら計画を進められるので、治療のゴールが明確になり、安心して治療に臨めます。

6. 口腔衛生の維持がしやすい

マウスピースタイプの矯正装置は、食事や歯磨きの時には外していただくので、従来のように磨き残しによる虫歯や歯周病のリスクを高めることがありません。

また、歯の表面に接着剤で装置をつけることもないので、取り外す際に歯のエナメル質を傷める心配もありません。さらに、金属を使用せず、体に優しい医療用プラスチックを使用しているため、金属アレルギーの心配もなく、体への負担も最小限です。

7. 幅広い症例に対応可能

インビザラインは、これまでの膨大な治療データの蓄積をもとに、めまぐるしい進化を続けています。現在では昔に比べて非常に幅広い症例に対応できるようになりました。

当院の院長である私は、大阪大学歯学部附属病院矯正科で6年間の経験を積み、様々な難症例に対応してきました。そのため、他の歯科医院では「インビザラインでは難しい」と言われたケースでも、当院であれば対応できる可能性があります。まずはご相談ください。

インビザライン矯正のデメリットと注意点

どんな優れた治療法にもメリットだけではなく、デメリットや注意点があります。インビザライン矯正についても、いくつかの点に注意が必要です。

まず、インビザラインは1日20〜22時間の装着が必要です。食事と歯磨きの時以外はほぼ装着している必要があり、この装着時間を守らないと治療効果が十分に得られない可能性があります。

また、自己管理が重要となります。マウスピースの紛失や破損に注意し、定期的な洗浄も必要です。さらに、症例によっては従来の矯正治療の方が適している場合もあります。

重度の不正咬合(歯並びの不具合)や大きな骨格的な問題がある場合は、インビザラインだけでは対応できないこともあります。そのような場合は、ブラケット矯正との併用や、場合によっては外科的な処置が必要になることもあります。

当院では、患者様のお口の状態を詳しく診査した上で、最適な治療法をご提案しています。インビザラインが適さない場合は、他の選択肢もご説明しますのでご安心ください。

従来の矯正方法との比較

ブラケット矯正(表側矯正)との違い

ブラケット矯正は、歯にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯並びを整えていく矯正方法です。この方法は長い歴史があり、様々な症例に対応できる信頼性の高い治療法です。

しかし、金属製のブラケットとワイヤーを使用するため見た目が目立ちやすく、また装置が口内を傷つけることもあります。食事制限も必要で、歯磨きも難しくなるというデメリットがあります。

一方、インビザラインは透明で目立ちにくく、取り外しも可能なため食事や歯磨きの際のストレスが少ないのが特徴です。ただし、重度の不正咬合には対応できないケースもあります。

費用と治療期間の比較

費用面では、一般的にインビザライン矯正はブラケット矯正よりもやや高額になる傾向があります。当院では、ワイヤー矯正が660,000円〜(税込)、インビザラインのライトプランが440,000円〜(税込)、ロングサポートプランが660,000円〜(税込)となっています。

治療期間については、症例によって大きく異なりますが、インビザライン矯正は一般的に6ヶ月〜3年程度です。当院ではPBMヒーリングライトを併用することで治療期間の短縮が可能です。

どちらの治療法が適しているかは、歯並びの状態や生活スタイル、予算などによって異なります。当院では無料矯正相談を実施していますので、お気軽にご相談ください。

インビザライン矯正を選ぶべき人とは?

インビザライン矯正は、以下のような方に特におすすめです。

まず、人前に立つ機会が多い方や、見た目を気にする方には最適です。透明なマウスピースは目立ちにくいため、ビジネスシーンや人間関係において自信を持って過ごせます。

また、食事の制限を避けたい方や、口腔衛生を重視する方にもおすすめです。マウスピースは取り外しができるため、食事の際には外して普通に食事を楽しめますし、歯磨きも通常通り行えます。

さらに、金属アレルギーがある方や、口内炎ができやすい方にも適しています。インビザラインは医療用プラスチック製で、口内を傷つけることが少ないためです。

忙しい方にも向いています。インビザラインは通院頻度が少なく済むことが多く、また当院ではPBMヒーリングライトを併用することで治療期間の短縮も可能です。

あなたがこれらに当てはまるなら、インビザライン矯正は良い選択肢となるでしょう。ただし、最終的には歯並びの状態や骨格的な問題の有無によって判断する必要があります。

インビザライン矯正の成功のポイント

インビザライン矯正で良い結果を得るためには、いくつかの重要なポイントがあります。

まず最も重要なのは、マウスピースの装着時間を守ることです。インビザラインは1日20〜22時間の装着が推奨されており、この時間を守らないと計画通りに歯が動かず、治療が長引いたり、思うような結果が得られなかったりすることがあります。

次に、定期的な通院も欠かせません。当院では患者様の状態に合わせて通院頻度を調整していますが、定期的なチェックを受けることで、治療の進行状況を確認し、必要に応じて調整を行うことができます。

また、マウスピースの清潔さを保つことも重要です。マウスピースは専用の洗浄剤で定期的に洗浄し、清潔な状態を保ちましょう。不衛生な状態で使用し続けると、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。

最後に、経験豊富な矯正歯科医を選ぶことも成功の鍵です。インビザライン矯正は、歯科医師の知識と経験によって治療結果が大きく左右されます。当院の院長である私は、日本矯正歯科学会認定医として、また大阪大学歯学部附属病院矯正科での経験を活かし、患者様一人ひとりに最適な治療を提供しています。

まとめ:インビザライン矯正で叶える美しい歯並びと健康な未来

インビザライン矯正は、透明で目立ちにくく、取り外しも可能という特徴から、従来の矯正方法に比べて生活への影響が少なく、快適に矯正治療を受けられる方法です。

「目立たない」「痛みが少ない」「取り外しができる」「治療計画が可視化できる」「口腔衛生を保ちやすい」など、多くのメリットがあります。もちろん、自己管理の重要性や適応症例の限界などのデメリットもありますが、適切な歯科医師のもとで治療を受ければ、多くの方に満足いただける治療法です。

歯並びを整えることは、見た目の美しさだけでなく、将来的な歯の健康にも大きく関わります。きれいな歯並びは歯磨きがしやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。また、正しい噛み合わせは顎関節症の予防にもつながります。

私たち三宮Lulu矯正歯科では、患者様の10年後、20年後の人生を豊かにするための矯正治療を提供しています。インビザライン矯正に興味をお持ちの方は、ぜひ無料矯正相談にお越しください。あなたに最適な治療法をご提案いたします。

美しい歯並びと健康な未来のために、今、一歩を踏み出してみませんか?

詳しい情報や無料矯正相談のご予約は、三宮Lulu矯正歯科のウェブサイトをご覧いただくか、お電話(050-1808-4476)にてお問い合わせください。

著者情報

三宮Lulu矯正歯科 院長 竹内 優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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