news

お知らせ

  • HOME>
  • お知らせ>
  • 矯正なしで歯並びを良くしたい人がやりがち・・・

矯正なしで歯並びを良くしたい人がやりがちなNG習慣6選|三宮の歯科医が警告

2026.03.02

矯正治療を避けて自力で歯並びを改善しようとする方へ

「矯正治療は費用がかかるから…」「装置をつけるのは抵抗がある…」そんな理由で、矯正治療を避けて自力で歯並びを改善しようとしていませんか?

実は、そうした試みが逆に歯並びを悪化させているケースが非常に多いのです。日常の何気ない癖や習慣が、知らず知らずのうちに歯並びを崩す原因となっています。

三宮Lulu矯正歯科の院長として、大阪大学歯学部附属病院矯正科での6年間の経験を活かし、多くの患者様と向き合ってきました。その中で、「矯正なしで歯並びを良くしたい」という思いから、かえって状況を悪化させてしまった方々を数多く見てきました。

本記事では、そうした方々が陥りがちな危険な習慣と、相談前に知っておくべき判断基準を詳しく解説します。

NG習慣1:舌で歯を押す「舌癖」を放置する

舌癖は、歯並びを悪化させる最も一般的な原因の一つです。

無意識のうちに舌で前歯を押し出す癖があると、前歯が徐々に前方に移動し、「出っ歯」や「すきっ歯」の原因となります。また、上下の前歯の間に舌を挟む癖がある場合、前歯が噛み合わず隙間ができる「開咬」という状態になることもあります。

舌癖は日常生活の中で無意識に行われているため、自分では気づきにくいのが特徴です。飲み込むときや話すときに舌がどこに位置しているか、一度意識してみてください。

舌癖を改善するには、舌トレーニングや筋機能療法(MFT)が有効です。しかし、すでに歯並びが大きく崩れている場合は、矯正治療が必要になることがほとんどです。

NG習慣2:口呼吸を続ける

口呼吸は、歯並びだけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼします。

口を常に開けた状態でいると、舌の位置が下がり、口を閉じるための筋肉の発達に影響が出ます。その結果、上顎の成長が阻害され、歯が並ぶスペースが不足してガタガタの歯並びになりやすくなります。

また、口呼吸は口腔内を乾燥させるため、むし歯や歯周病、口臭のリスクも高まります。鼻呼吸を意識し、鼻づまりがある場合は耳鼻科での治療も検討してください。

お子様の場合、口呼吸が習慣化すると顎の発育に大きな影響を与えます。早期に改善することで、将来的な矯正治療の負担を軽減できる可能性があります。

NG習慣3:頬杖をつく癖

頬杖は、顎や歯並びに大きな負担をかける習慣です。

頬杖をつくと、顎骨に持続的な力がかかり、顔が歪んだり、歯並びが悪くなったりします。特に成長期のお子様の場合、顎の成長が妨げられ、将来的に深刻な不正咬合を引き起こす可能性があります。

また、頬杖は顎関節症の原因にもなります。顎関節症は、顎の痛みや開口障害、頭痛、肩こりなどの症状を引き起こし、日常生活に大きな支障をきたします。

デスクワークや勉強中に無意識に頬杖をついてしまう方は、姿勢を正すことを意識してください。椅子の高さや机の位置を調整するだけでも、頬杖の癖を減らすことができます。

NG習慣4:よく噛まずに食べる

咀嚼回数が少ないと、顎の発達が悪くなります。

顎が十分に成長しないと、歯が並ぶスペースが足りなくなり、ガタガタの歯並びになる可能性が高くなります。近年では、柔らかい食べ物を好む傾向が強くなってきているため、咀嚼回数が少なくなり、顎が未発達のお子様が増えています。

噛み応えのある食材を普段の食事に取り入れることをおすすめします。根菜類(ごぼう、蓮根、人参、大根、たけのこ、切り干し大根)、魚介類(イカ、タコ、するめ、昆布)、いも・豆類(大豆、さつまいも、干いも、枝豆)、果物(りんご、梨)、ナッツ類(くるみ、アーモンド、ピーナッツ)などが効果的です。

しっかり噛むことは、顎の発達だけでなく、消化を助け、満腹感を得やすくする効果もあります。食事の際は、一口30回以上噛むことを意識してみてください。

NG習慣5:指しゃぶりを続ける

指しゃぶりは、指で前歯を押し出している状態になっているため、上顎前突(出っ歯)や、上下の前歯がかみ合わず隙間ができてしまう「開咬」になる原因となります。

指しゃぶりは離乳時期頃を目安に卒業するのが望ましいです。3歳を過ぎても指しゃぶりが続いている場合は、歯並びへの影響が大きくなるため、早めの対策が必要です。

お子様の指しゃぶりを止めさせるには、無理に叱るのではなく、手を使う遊びを増やしたり、指しゃぶりをしない時間を褒めたりするなど、ポジティブなアプローチが効果的です。それでも改善しない場合は、専門家に相談することをおすすめします。

NG習慣6:うつ伏せ寝や横向き寝

うつ伏せ寝や横向き寝は、上下の顎に常に力がかかり、歪みの原因になります。

特にうつ伏せ寝は、顔全体に圧力がかかるため、顎の成長や歯並びに大きな影響を与えます。また、横向き寝も片側だけに圧力がかかるため、顔の左右のバランスが崩れる原因となります。

理想的な寝姿勢は仰向けです。仰向けで寝ることで、顎や歯並びへの負担を最小限に抑えることができます。寝返りは自然な現象ですが、入眠時の姿勢を仰向けにすることを意識してみてください。

枕の高さや硬さも重要です。高すぎる枕や柔らかすぎる枕は、首や顎に負担をかけるため、適切な枕を選ぶことも大切です。

矯正治療を検討すべきタイミング

これらのNG習慣を改善することは重要ですが、すでに歯並びが大きく崩れている場合、習慣の改善だけでは元に戻すことはできません。

矯正治療は、歯並びを整えて見た目を美しくすることはもちろんですが、その前に口腔内の機能を向上させることが肝心です。歯の並びや口周りの骨格が、呼吸・発音・咀嚼・嚥下をするときに影響を及ぼすことを考え、機能的な面を向上させる治療を行います。

三宮Lulu矯正歯科では、日本矯正歯科学会認定医としての知識と技術を持つ院長が在籍しており、大阪大学歯学部附属病院矯正科での6年間の経験を活かした高い専門性と幅広い対応力を有しています。これにより、他の歯科医院では「治療が難しい」と言われた患者様でも対応できる可能性があります。

治療方法としては、ブラケット矯正(表側矯正)とマウスピース矯正(インビザライン)の両方に対応しています。ブラケット矯正は様々な症状に対応可能で、重度の不正咬合でも対応できる点、比較的安価に矯正治療が受けられる点がメリットです。一方、マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、取り外し可能なため食事や歯磨きの際のストレスが軽減されるという特徴があります。

まとめ:10年後、20年後を見据えた選択を

矯正なしで歯並びを良くしようとする試みは、残念ながら多くの場合、状況を悪化させる結果となります。

舌癖、口呼吸、頬杖、咀嚼不足、指しゃぶり、不適切な寝姿勢…これらのNG習慣を改善することは重要ですが、すでに歯並びが崩れている場合は、専門的な矯正治療が必要です。

歯というのは一生涯使う、大切な体の一部です。整った歯並びは、ご自身の歯をずっと使い続けるために不可欠なものです。そのため当院では矯正を患者様の10年後、20年後、さらに先の人生を豊かにする治療方法だと考え、1人1人の患者様と真摯に向き合って治療に臨んでいます。

これからの人生を充実させたい方、お子様の将来を守ってあげたいと考える親御様は、ぜひ一度ご相談ください。三宮Lulu矯正歯科では無料矯正相談を実施しており、患者様の「不安」に寄り添った診療を心がけています。

詳しくは三宮Lulu矯正歯科の公式サイトをご覧ください。

著者情報

三宮Lulu矯正歯科 院長 竹内 優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

WEB予約

LINE相談

Instagram