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矯正中の口内炎が治らない…三宮の矯正歯科が教える「できやすい人の共通点」と予防ルーティン

2026.03.02

矯正治療中に口内炎が繰り返しできる理由とは

矯正治療を始めてから、口内炎が繰り返しできて悩んでいませんか?

装置を装着した直後や調整後、頬の内側や舌に痛みを感じる経験は、多くの患者様が経験されています。実は、矯正治療中の口内炎には明確な原因があり、適切な対策を取ることで痛みから解放されることができます。

矯正装置が口腔内の粘膜に当たり続けることで、小さな傷が繰り返し発生します。この物理的な刺激が、口内炎の主な原因となっているのです。

特にブラケットやワイヤーの角が粘膜に接触すると、食事や会話のたびに同じ場所が傷つけられ、治りかけた傷が再び悪化するという悪循環に陥りやすくなります。

口内炎ができやすい人の共通点を知ろう

矯正治療中に口内炎ができやすい方には、いくつかの共通した特徴があります。これらを理解することで、自分に合った予防策を見つけることができます。

噛み合わせのタイプと口内炎の関係

噛み合わせのタイプによって、口内炎のできやすさは大きく変わります。

「ハサミ状咬合」と呼ばれる上の奥歯が外に出ている状態や、「出っ歯」のように上の前歯が外に出ている状態では、上下の歯が正しく噛み合っていません。その結果、頬や唇の粘膜を巻き込んで噛んでしまい、口内炎(咬傷)ができやすくなるのです。

矯正治療中は、歯が動く過程で一時的に噛み合わせが不安定になることがあり、この時期に特に注意が必要です。

疲れやストレスが免疫力を低下させる

忙しい日々が続いていませんか?

疲労が蓄積したり、精神的なストレスが続くと、体の免疫力が低下します。免疫力が下がると、口腔内の粘膜が炎症を起こしやすくなり、小さな傷でも口内炎に発展しやすくなるのです。

睡眠不足も大きな要因です。粘膜の修復や免疫細胞の働きは、睡眠中に最も活発になります。十分な睡眠が取れていないと、傷の治りが遅くなり、口内炎が長引く原因となります。

栄養バランスの偏りが粘膜を弱くする

食生活を見直してみましょう。

ビタミンB群、鉄分、亜鉛などの栄養素は、粘膜の健康を保つために不可欠です。コンビニ食やインスタント食品が多い方は、これらの栄養素が不足しがちになります。

特にビタミンB2やB6は、粘膜の修復に直接関わる重要な栄養素です。不足すると粘膜が弱くなり、矯正装置の刺激に対して敏感になってしまいます。

口腔内の乾燥が炎症を悪化させる

口呼吸をしていませんか?

唾液には細菌を洗い流す働きがあり、口腔内を清潔に保つ重要な役割を果たしています。しかし、口が乾燥すると、この防御機能が低下し、炎症が起こりやすくなります。

矯正装置を装着していると、口が閉じにくくなり、無意識に口呼吸になってしまうことがあります。また、水分摂取が不足している場合も、唾液の分泌量が減少し、口腔内が乾燥しやすくなります。

毎日のケアで口内炎を予防する実践的な方法

口内炎の予防には、日々の丁寧なケアが何よりも重要です。特別な道具や薬がなくても、今日から始められる対策をご紹介します。

矯正装置周辺の正しい歯磨き方法

矯正治療中は、装置周辺に食べカスやプラークが溜まりやすくなります。これが口内炎を悪化させる原因となるため、丁寧な歯磨きが不可欠です。

通常の歯ブラシに加えて、「タフトブラシ」と呼ばれる小さなブラシを使用すると、ブラケット周辺や歯と歯の間を効果的に清掃できます。歯ブラシを45度に傾けて、小刻みに動かしながら、1本ずつ丁寧に磨くことがポイントです。

食後すぐに磨くことで、食べカスやプラークを速やかに除去し、細菌の増殖を抑えることができます。外出先で歯磨きができない場合は、水で口をすすぐだけでも効果があります。

矯正用ワックスで装置の刺激を軽減する

矯正装置の角が粘膜に当たって痛い時は、「矯正用ワックス」が効果的です。

このワックスを装置の角に薄く貼ることで、粘膜への刺激を和らげることができます。特に装置を装着した直後や調整後は、口腔内が慣れるまでの間、積極的に使用することをおすすめします。

ワックスは歯科医院で入手できますが、使用方法がわからない場合は、遠慮なく歯科医師や歯科衛生士に相談してください。正しい使い方を知ることで、痛みを大幅に軽減できます。

栄養バランスを整えて粘膜を強化する

食生活の見直しは、口内炎予防の基本です。

ビタミンB2を多く含む食品として、レバー、納豆、卵、乳製品などがあります。ビタミンB6は、鶏肉、魚類、バナナなどに豊富に含まれています。また、鉄分は赤身の肉やほうれん草、亜鉛は牡蠣やナッツ類に多く含まれています。

これらの栄養素をバランスよく摂取することで、粘膜の修復力が高まり、口内炎ができにくい口腔環境を作ることができます。

口腔内の乾燥を防ぐ習慣を身につける

こまめな水分補給を心がけましょう。

水分を十分に摂取することで、唾液の分泌が促され、口腔内の自浄作用が維持されます。特に矯正治療中は、意識的に水を飲む習慣をつけることが大切です。

また、ガムを噛むことで唾液の分泌を促すこともできます。ただし、砂糖不使用のものを選び、矯正装置に負担がかからないよう注意してください。

口内炎が治らない時に考えられる原因

通常の口内炎は、適切なケアを行えば1週間から2週間程度で治癒します。しかし、それ以上長引く場合は、別の原因が隠れている可能性があります。

装置の不具合や調整不足

矯正装置のワイヤーが飛び出していたり、ブラケットが外れかけていたりすると、粘膜への刺激が強くなります。

装置に違和感を感じたら、自分で対処しようとせず、すぐに歯科医院に連絡してください。適切な調整を受けることで、痛みが劇的に改善することがあります。

慢性的な物理的刺激による悪化

同じ場所に繰り返し刺激が加わると、口内炎が慢性化することがあります。

特に、鋭利な歯の角や内側に傾いた歯が舌の同じ場所を攻撃し続けると、細胞の修復エラーが起き、治りにくい状態になります。このような場合は、矯正治療の進行とともに改善されることが多いですが、気になる場合は歯科医師に相談しましょう。

全身疾患や免疫系の問題

口内炎が長引く場合、全身の健康状態に問題がある可能性も考えられます。

自己免疫疾患や栄養欠乏症など、体内の異常が口内炎として現れることがあります。2週間以上治らない場合や、形が不規則な口内炎ができた場合は、歯科医院や医療機関での診断を受けることをおすすめします。

三宮の矯正歯科が推奨する予防ルーティン

毎日の習慣として取り入れることで、口内炎のリスクを大幅に減らすことができます。ここでは、朝・昼・夜の時間帯別に、実践しやすい予防ルーティンをご紹介します。

朝のケアルーティン

起床後は、口腔内が最も乾燥している時間帯です。

まず、コップ1杯の水を飲んで、口腔内を潤しましょう。その後、丁寧に歯磨きを行い、装置周辺の汚れをしっかりと除去します。朝食後も、可能であれば再度歯磨きを行うことで、1日を清潔な状態でスタートできます。

日中のケアルーティン

食後は、できるだけ早く口をすすぐか、歯磨きを行いましょう。

外出先では、携帯用のフロスや歯間ブラシを持ち歩くと便利です。また、こまめに水分を補給し、口腔内の乾燥を防ぐことが大切です。装置が当たって痛い場合は、矯正用ワックスを使用して刺激を軽減しましょう。

夜のケアルーティン

就寝前の歯磨きは、1日の中で最も丁寧に行いましょう。

睡眠中は唾液の分泌が減少するため、細菌が増殖しやすくなります。タフトブラシやフロスを使って、装置周辺を徹底的に清掃してください。また、十分な睡眠時間を確保することで、粘膜の修復力を高めることができます。

専門家に相談すべきタイミングとは

自宅でのケアを続けても改善が見られない場合は、専門家の診察を受けることが重要です。

口内炎が2週間以上治らない場合、痛みが日に日に強くなる場合、口内炎の周辺に腫れや出血がある場合は、すぐに歯科医院を受診してください。また、装置の不具合や違和感を感じた時も、自己判断せずに早めに相談することが大切です。

矯正治療中の口内炎は、適切な対策を取ることで予防・改善が可能です。日々のケアを丁寧に行い、気になる症状があれば遠慮なく専門家に相談しましょう。

まとめ:快適な矯正生活のために

矯正治療中の口内炎は、多くの方が経験する悩みですが、原因を理解し、適切な予防策を実践することで、痛みから解放されることができます。

噛み合わせのタイプ、疲労やストレス、栄養バランスの偏り、口腔内の乾燥など、口内炎ができやすい人の共通点を知ることで、自分に合った対策を見つけることができます。毎日の丁寧な歯磨き、矯正用ワックスの活用、栄養バランスの整った食事、こまめな水分補給など、今日から始められる予防ルーティンを習慣化しましょう。

口内炎が長引く場合や、装置に違和感を感じた時は、早めに専門家に相談することが大切です。

三宮Lulu矯正歯科では、矯正治療中の口腔ケアについても丁寧にサポートしています。日本矯正歯科学会認定医としての専門知識と経験を活かし、患者様一人ひとりに合わせたアドバイスを提供しています。矯正治療中の口内炎でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

詳しい治療内容やご相談については、三宮Lulu矯正歯科の公式サイトをご覧ください。快適な矯正生活を送るために、私たちが全力でサポートいたします。

著者情報

三宮Lulu矯正歯科 院長 竹内 優斗

[経歴]

日本矯正歯科学会 認定医

近畿東海矯正歯科学会

インビザライン プラチナプロバイダー

兵庫県歯科医師会

神戸市歯科医師会

神戸市西区歯科医師会

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